まずは ドリル20の答えから。

とりすきさん 新年早々 出張ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、このシット・スピンに「ないもの」
いくつでも、なので
これと一致しなくてもいいかなぁ という ざっくりとした感じで考えてみましょう。


参考動画:一つ目のシット・スピンから 




上記の動画の1:36辺りから


 レベル4なので レベル特徴が4つあるはず、ですが、

まずは消去法で。


足替えはしていないので
2) ジャンプにより行われる足換え 
は消去

シット・スピンで基本姿勢の変更はないので
4) 足を換えずに行われる難しい姿勢変更

7) (1 回目の) 足換え後の足で 3 基本姿勢すべてを行う 
も消去でいいかな

難しい入りかどうか、は私は一応躊躇しましたが
とりすきさんに倣って(すげぇ~)
5) スピンへの難しい入り方
バックエントランスとは、正回転の人にとって左足のフォア(前)で入っていくのが普通のスピンの入り方だが、右足のバックアウト(映像ではターンしてからバックアウトになる)で入ること。

も消去

両方向には回っていないので
8) シット姿勢またはキャメル姿勢でのただちに続けて行う両方向のスピン
も消去


特に速度が速くなっている感もないので
9) キャメル姿勢、シット姿勢、レイバック姿勢、ビールマン姿勢での明確な回転速度の増加 
も消去

フライングの入りではないので
11) フライング・スピン/フライング・エントランス・スピンにおけるフライング・エントリーの難しいバリエーション(明確化も参照のこと) 
も消去

レイバックではないので
12) バックからサイドまたはその反対への 1 回の明確な姿勢変更。それぞれの姿勢で少なくとも 3 回転ずつ。 
(ほかのスピンの一部分としてレイバック・スピンが行われた場合も数える) 
 13) レイバック・スピンからのビールマン姿勢(SP – レイバック・スピンで 8 回転してから) 
も消去



いい感じで減りましたね!


残りは
1) 難しいバリエーション (下記の制限内であれば行われるごとに数える) 
3) スピンの中で足を換えずに行われるジャンプ 
6) シット姿勢またはキャメル姿勢、レイバック姿勢、ビールマン姿勢での明確なエッジの変更(シット姿勢の場合にはバック・インサイドからフォア・アウトサイドのみ) 
10) 姿勢/バリエーション、足、エッジを変更せずに少なくとも 8 回転(キャメル、レイバック、基本姿勢の難しいバリエーション、非基本姿勢の難しいバリエーション(スピン・コンビネーションのみ)) 
 

要は 
1)難ポジ
3)スピン中の足変えなしのジャンプ
6)チェンジエッジ
10)8回転


で、3)をやってるな、というのはわかりますね

なので、レベルの一つは3)

すると後 3つ 

シット・スピンのチェンジエッジってわかりづらいので
8回転から見てみましょうか


このスピンの中の
同一ポジションにおいて
ジェイソンさんは 果たして 8回転を達成しているでしょうか?