2014年度 秋季 ジャンプテスト に 
これから挑戦したい、という方は そちらを終えてからこちらをご覧ください
答えも載せてしまっておりますので





~リリー☆さんへ~


さて、今回 宇野選手の動画を使わせていただきました

その理由としては

・ジャンプの解説が音声に入っていない
・ISU撮影の動画なので映りが鮮明
・離氷までの動作が比較的すっきりしている
・6種類すべてのジャンプが入っている
・宇野選手の昨シーズンのエレメンツと比較すると
 今シーズン いかに構成を変えてきたか
 その成長ぶりをご覧いただけるのではないか

そんな思いで載せました


答えは順番に

2A
3Lo-2T
3Lz
3F
3F-2T
3Lo
2A-3T-2T
3S

となっています

今年の構成は 名古屋テレビ杯を参考にしますと 
実施順に
4T
4T+2T
3Lz
2A+1Lo+3F
3Lo
2A+3T
3S
3F

となっています

昨シーズンと比べると エレメンツは

2A → 4T
3Lo-2T → 4T+2T
3Lz
3F
3F-2T → 2A+3T
3Lo
2A-3T-2T → 2A+1Lo+3F
3S


こんな感じに変化しています
(エレメンツの実施の順番は考慮していません)


すごいですね 
急成長
クワド跳ぶ選手 全員に思うのですが
怪我だけは気を付けてほしい
イケイケドンドン!な気持ちがないと 跳べないものなのかもしれないけど
本当に 一日でも思うように滑れる日が続きますように



で、2013年の動画を使うのに少し迷った点がありました

それは ルッツの跳び方


参考に 動画の試合のスコアをご覧ください

ルッツのところに「e」がついています

動画の1:13辺りで Backで進みながら
後方を見て 一瞬左足で進行方向に進みながら
また右足で後方に滑ります(チョクトー)



1:15 で 右足の前に左足を重ね


そして右足を後ろに振り上げます
この時 左側のアウトエッジに体重が乗っているので
時計回りにカーブを描いていると思われます
これを元に この選手は ルッツを跳ぼうとしている、と判断します



しかし、離氷の瞬間

かなり右側に身体が傾いてしまいます

離氷の瞬間まで 左足のインエッジに体重がかかっていないといけないので
エッジエラーをとられ「e」がついてしまいました

ルッツの離氷の際にはそうならないように
右足のトウを 左足の真後ろ もしくは少し交差する感じで跳んだりする選手もいます
町田選手の場合

12ネペラFS098


↑こんな感じです 完全なアウトエッジ

助走で時計回りに滑ってきていても
跳ぶのは反時計回りになります

身体の左側に体重をかけているのに
右半身を先にして反時計回りに回らなければならない

フリップは左足に乗りながらも
右半身に重心をかけることができますし
離氷のときの右のトウも
ルッツに比べてもう少し開いた位置につくことができます

この数十センチ分 ルッツのほうがフリップより楽で
離氷までに身体が回り始めてしまうとフリップ気味になってしまうのではないか、と思います

宇野選手のルッツは 去年までは
離氷のごくごく直前に身体が回り始めてしまっていたように見えます
上の 離氷直前の静止画をご覧いただければわかるかな、と思いますが
右肩がもう回り始めています
上半身が 「待って」ない
町田さんの右肩は まだ左肩より後ろに引けています
離氷してから上半身が回り始めるので
エッジがアウトからインに傾くことがない、と考えます

宇野選手は そんな感じで ルッツに問題を抱えていました
それが 今年は見事に修正されています
クワドも凄いけど これもすごいなって 私は思っています
お見事です!


そして ルッツを跳んだんだけど
インエッジで踏み切ってしまうことを
フルッツ、と言われたりします
(アウトエッジで踏み切るフリップは リップ、と呼ばれたりします)

宇野選手の動画のルッツは フルッツ、と呼ばれてしまいそうなジャンプだったので
コメントくださった方が
「宇野君 おやつにこれ 食べてないよね?」と(笑)

で、私は
それ食べてたみたいだけど 今は食べ飽きて(ジャンプが修正されて)
今はこれを食べてるみたい

と 珍味をご紹介した、という次第です

それでもまだ 二回入れてるトリプルジャンプは
ルッツではなくてフリップ、なので
ルッツ大漁、とまではいきませんが
でも その成果に 「大漁!」との言葉を送りたいです




フィギュアスケート ブログランキングへ